Niron、MAHLE、AEMの各社は、幅広い分野で希土類不使用モーター技術の開発を推進している
ナイロン・マグネティクス社は7月中旬、日本のメーカーであるシナノケンシのモーターブランド「ASPINA」と、同社の窒化鉄磁石を中核としたモータープラットフォームを構築するための供給契約を締結した。開発プログラムの対象は、自動車、宇宙、オートメーション市場向けのブラシレスDCモーター、ハイブリッドステッピングモーター、遠心ファン・ブロワーである。 ミネアポリスに拠点を置くナイロン社は、GMおよびステランティスの支援を受けており、ステランティスとはすでに同化学組成を用いたトラクションモーターの共同開発を進めている。同社は現在、ミネソタ州サテルに世界初の商用窒化鉄プラントを建設中であり、中国からの供給を完全に回避する鉄・窒素原料サプライチェーンを活用し、2027年には年間1,500トンの生産を目標としている。