希土類の輸出規制をめぐるマスク氏の発言:「オプティマスも影響を受けた」
今週行われたテスラの2025年第1四半期決算説明会において、イーロン・マスク氏は、テスラが開発中のヒューマノイドロボット「オプティマス」の生産における重大な障壁として、中国による希土類磁石の輸出規制を明らかにした。
マスク氏は、「オプティマスは……中国からの磁石の問題の影響を受けた。というのも、オプティマスのアームに搭載されているアクチュエータには永久磁石が使用されているからだ」と述べ、2025年4月上旬に課された中国の輸出規制が、テスラのサプライチェーンに混乱をもたらす恐れがあることを強調した。
米国の関税措置への対抗措置として中国が導入した新たな規制は、7種類の希土類元素(REE)およびそれらを含む磁石を対象としており、輸出業者には事前に輸出許可の取得が義務付けられている。マスク氏は、この手続きにおいて、磁石が軍事用途ではなく民生用途であることを中国政府に保証する必要があると指摘した。